オーストラリア・ワーホリ準備にかかった費用まとめ|合計56万6千円の内訳と節約ポイント

目次
- はじめに
- ワーホリ準備でかかった費用(合計:56万6千円)
- ビザ関連費用
- 航空券(片道)
- パスポート関連費用
- ホームステイ(1ヶ月)
- 語学学校(2ヶ月)
- メルボルン空港からホームステイ先への送迎
- 節約のポイントや工夫したこと
- 逆にお金を節約しなかったところ
- おわりに
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はじめに
「留学やワーホリをしたいけど、お金がどれくらいかかるのか不安…」という方は多いのではないでしょうか?
特に初めての海外生活では、どんな費用が発生するのかイメージしづらく、準備にも悩みがちだと思います。
この記事では、ぼくがオーストラリアのメルボルンへワーホリで渡航するために実際にかかった準備費用を、項目別にまとめてみました。
「ビザ申請料っていくら?」「保険って必要?」「航空券は往復で買うべき?」など、これから準備する方の参考になれば嬉しいです。
ワーホリ準備でかかった費用(合計:56万6千円)
まず結論からお伝えすると、日本を出発するまでにかかった費用は56万6千円でした。

以下、項目ごとに詳しく見ていきます。
① ビザ関連費用
オーストラリアで働きながら滞在するために、ぼくは「ワーキングホリデービザ(Subclass 417)」の取得しました。
申請はすべてオンラインで完結しますが、申請料がかかります。
申請は、すべて英語なので英語が苦手な方はエージェントの方などのサポートをお願いしたほうが良いと思います。
ぼくは、一応申請内容をエージェントの方にダブルチェックしてもらってから申請しました。
- ビザ申請料:約AUD659(約6万2千円)
- 申請する時期によって変動します。
② 航空券(片道)
メルボルンへは、成田空港から直行便が出ています。ぼくはカンタス航空の航空券を取得しました。
格安で乗れる便もありましたが、乗り換えで飛行機に乗っている時間が極端に長くなるのでやめておきました。
- 航空券(成田→メルボルン):(9万2千円)
- 時期や予約サイトによって価格が大きく変動するため、早めのチェックがおすすめ
③ パスポート関連費用
パスポートの有効期限が切れそうだったので、10年間有効のパスポートを新たに更新しました。
マイナンバーカードがあれば事前に申請をインターネットで済ませて、旅券センターなどでパスポートをスムーズに受け取れます。(事前申請をすると、数百円安くなります。)
- パスポート(10年分):(約1万6千円)
- マイナンバーカードを使った事前申請がおすすめ
④ ホームステイ(1ヶ月)
まずは、メルボルンでの生活に慣れることに集中したかったので、ホームステイを選びました。
語学学校の勉強・アルバイト探し・シェアハウスの内見など、家事をやってもらうことで浮いた時間を有効活用したいと思いました。
それと、ホステルの方が安価なのですが、ぼくはにぎやかすぎる環境が苦手なのでやめておきました。
- ホームステイ(1ヶ月):1870AUD (約17万7千円)
- ホステルなど、1部屋を複数人でシェアする安価な宿泊施設を選べば、もう少し費用を抑えることができると思います。
⑤ 語学学校(2ヶ月)
ここ最近、英会話をしていなかったので、ウォーミング・アップの意味でも語学学校に通うことに決めました。
それと、自分が利用しているエージェント会社に、2ヶ月間の語学学校を申し込むと、ワーホリ期間中のサポートが無料というサービスがあったのも決め手の一つです。
- 語学学校(2ヶ月):1900AUD (約18万円)
- キャンペーン期間中だったので、費用を少し安く済ませることができました。申し込み期間や通う語学学校、学校の所在地(都会か田舎)などによって値段が変わると思います。
⑥ メルボルン空港からホームステイ先への送迎
飛行機に乗って疲れている状態で、見知らぬ土地をスーツケースを引きながら移動するのは大変だと思ったので、語学学校の送迎サービスを手配しました。
- メルボルン空港からホームステイ先への送迎:190AUD(約1万8千円)
- 自分でバスなどの公共交通機関を利用すれば、もっと安くなると思います。
節約のポイントや工夫したこと
- 航空券はGoogleフライトで比較して購入
- 出発日によって大きく金額が変わる
- 保険はクレカの利用付帯を活用
- 渡航後3ヶ月は無料、その後は現地の保険に切り替え
逆にお金を節約しなかったところ
- 語学学校(約18万円)
- 英語力の向上&現地サポート目的で2ヶ月通学
- ホームステイ(約17万円)
- 騒がしいホステルより、自分の性格に合った環境を優先
- 航空機(約9万2千円)
- 長時間フライトの負担を避けるために、乗換便ではなく直行便を選択
- 空港送迎(約1万8千円)
- 長時間フライト後の移動負担を避けるため
日本では簡単にできることでも、海外に行ったら大変なことも多くあるかと思います。
そのため、自分がスムーズに海外生活を始めるためには、どこにお金をかける必要があるのかを考えることがとても重要だと思います。
逆に、だいたいのことは自分でなんとかできるという人に関しては、もう少し費用を抑えることができると思います。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
お金の不安はつきものですが、自分にとって“安心してスタートできる環境”を整えることが、結果的に良い経験につながると思います。
金銭面の不安が少しでも軽くなれば嬉しいです
新たな環境で生活を始めるのは、不安や心配事がたくさんあるかと思いますが、この記事で少しでも安心することができればとても嬉しいです☺️。
ワーホリ準備には不安もつきものですが、焦らず一歩ずつ進めていけば大丈夫です。
今後も、現地での生活や仕事探しの体験談も各種SNSで発信していく予定なので、興味があればぜひフォローしてくださいね!
📍2025年8月〜オーストラリアのメルボルンへワーホリ 📚 英語の多読にハマり中。IELTSもじわじわ対策中 📝 留学準備や日々の発見をnoteで記録してます 🎸 趣味はギターとピアノ。勉強も好きな雑食タイプ ✈️ 留学の様子を、肩の力を抜いて伝えていきます